Life in Los Angeles.

ロサンゼルスに住む永住権者の冒険と、アメリカの日常を書きたい気分で徒然なるままにお届けします。

病院デビューと本場のアメリカンジョークと私

気分のままに、愛のままにボックは君だけを気づけないーというわけで不定期更新55日目。

 

天竺には無事につけたのでしょうか?(古 ちなみにHollywoodのIn'n outによく出没するらしい。

 

FBでちょこちょこ日常のことをうpしてるので、ブログにあげるのは本当にその時の気分なんですけど、大体ちょっとお酒が入った時か、糖質高めで気分がアップしてる時に愛機のMacbookでガーーーーっと頭に浮かんだまんまの文字をキーボードをパンチしたい時だったりします。

 

さて、最近3年ぶりにCrossfit復活したはいいんですけど、よせばいいのにいきなりOpen(わかる人にはわかる)から入って、週4で通いまくり早速左半身が破壊されw 1ヶ月半で数週間のお休みが必要になってしまいました。

 

 

Snatchで左手首を捻挫し、ハンドスタンドプッシュアップをしてたら崩れ落ちて左膝の損傷を招き、泣く泣く安静にしなくてはいけない状況に。

体もしまってよくなってきたのに残念無念です。

 

そんなわけで普通にしてる分には問題ないんですけど、前屈などで体重が前にかかるとビリっキーーーん、ビキビキって感じで電気が走るような鋭い激痛がするのでこれは流石に不安でいかんと思い4年目にして初めて病院なるものにアポを入れて行ってみることにしました。

 

愛車を走らせLongなBeachにあるそこへと到着すると、想像してたのよりも大きいぼちぼちな規模の総合病院で、これいくらすんだよってビビりながら中へ進むと期待を裏切らないやる気のなさで不愛想なおばちゃんが塩対応で出迎えてくれました。淡々と受付を済ませ待合室に。

 

全てが初体験なので面白かったんですが、こちらでは呼ばれて診察室に入る前に看護師が問診票を元に色々質問をしてカルテに基本的なことを色々書き込んでいくんですね。

 

個室であまりに堂々としてるんで最初Dr.かと思いましたが、え?それいる?みたいななんとなく下の質問が多くて、好奇心旺盛な女子高生*1かっ!てくらい○○○○なの?○○○なの?○○○○だったの?などなど詳細にえぐってくるので、面白いから盛り気味で答えて笑い取ってみたりしたんですけど、こちらもお国柄なのかなと思ったり。

 

下の質問だけで割合的には全体の4分の一くらいはあった気がするけど、ぼちぼち盛り上がって面白かったからよしとしましょう。

 

一通り終えた後に血圧を測って、

 

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緊張してたのかちょっと高めじゃない?

 待合室で呼び出しを待ちます。

 

 するとその昔97年ごろに六本木で1年間英語の教師をやっていたのという優しそうなDr.が呼んでくれて、アマンドとヨガがいかに素晴らしいかという講義をひとしきり受けた後にやっと症状を説明して、レントゲンを撮ることに。

 

なぜか血液検査も予約しましょうということになり、最初は断ったんですが、まあ久しぶりに体の状態も調べておきたくなってやっぱり受けますと伝えたら5月の中旬にアポイントされて今日じゃないのかよって思ったけどもういいやと思ってついでにやってもらうことにしました。

結局検査の内容を聞くのも含めて後2回来なきゃいけないのね。こういう時にアメリカって効率いいんだか悪いんだかわからなくなるんだけど、慣れました。

ともかくヨガの講義も終わって指示された通りに2Fへ上がっていくと、バリバリなまったインド英語の放射線技師が親切に色々ポーズをつけてくれて腰と左膝の写真も無事に撮り終わり。

 

予約を入れた時はメキシカンのおばちゃんで、レントゲンはインドのおじちゃん、英語はお世辞にも上手いとは言えないんだけど、ブロークンでもきちんと、それも医療従事者として仕事ができるって、そういうとこはアメリカ(しつこいけど西海岸)すごいなと思いましたし、やっぱり文法とか発音とかこだわりすぎてモゴモゴするよりは、とにかくスピークアップすることが大事だし、自信持って話していくことが大事だよね、って改めて思いました。

 

薬をもらって改めて来月血液検査をしにくることになったんだけど、特に問題もなく意外なくらいあっさりと初めての病院、診察を終え、せっかくロングビーチまで来たことだし買い物でもして帰るかと思い立って某有名アウトレットモールに向かうと、おびただしい数の警察と道路封鎖。

 

ロングビーチ市街地コース  

 

で毎年行われているグランプリにちょうど当たっちゃって、二進も三進も行かず早々諦め、食材を買い込み帰ることにしました。

 

イランとのゴタゴタの影響でここ数日で$4まで暴騰したガソリンを入れ、スーパーへ入ると陽気な黒人のおじさんがレジに入りたそうにしてたのでお先にどうぞ、って譲ってあげると、

 

気分が良くなってきたのか

 

I can tell you exactly where you are from.

 

と話しかけてきます。

 

OK, じゃあ、どこからきたのか当ててみて、と返すと

 

食い気味で吹き出しながら

 

Your Mam!(オヤジここで豪快に吹く

 

いやー、これが噂に聞く本場のオヤジギャグ アメリカンジョークか!とオヤジのしてやった感満載のドヤ顔で自分のギャグに食い気味でウケちゃった姿と、これ30年は言ってんだろうなって想像した瞬間に、いろんなのがマリアージュして不覚にもレジの前で鼻水出るくらいクッソ笑えて、くだらなすぎる渾身のギャグに腹を抱えてしまいました。何事も恐れずにやってみる、というアメリカンなスピリッツを学んだ1日だった気がします。

 

それにしても、伝家の宝刀すげえなオヤジ

 

ここ数年で一番笑貸してもらったぜ

 

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*1:女子校生って書いちゃうあなた、えっちなビデオ見過ぎです