Life in Los Angeles.

ロサンゼルスに住む永住権者の冒険と、アメリカの日常を書きたい気分で徒然なるままにお届けします。

ごあいさつ。LAから愛を込めて

こんにちは!へろー!あんにょーん!おーそーれ見ーよー!

 

東京生まれ、東京・ソウル育ち、ロサンゼルス在住、旅行して来たとこはほとんど海辺、頭いいやつも悪いやつも、性格がいいやつも悪いやつも、口が悪いやつもブサイクなやつも、可愛い子でもイケメンでもホモでもレズでもストーレートでもジャブでもフックでもどんな神様信じていようがいまいがおーまいが、黒くても白くても黄色くても茶色でも犬でもリスでも底意地悪くなくて根が優しい奴「だけ」だいたい友達!ライムは合わせたかったけど、音もあってないYO!

 

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(ほ、ほんとは合わせたらすごいんだからね。)

 

ということで、約十数年ぶりに*1ブログを再開して1ヶ月ほどが経ちましたが、おかげさまで思っていたより早いペースでページビューが増えてまいりましたのでふと思い立ち、そういえばご挨拶のエントリーまだだったな、ていうかほんとはそっから書くのがお作法なんでしょ?ねえそうなんでしょ?ガクガクブルブル、夏はやっぱりリゾラバだよねっていえばそういえば子供の頃にみてたロボットあったけどそれはやっぱりザブングルということで今更ながらに書いてみたりしています。

 

人生のほぼ大半をずうっと東京で暮らしてきて、人並みに一生懸命生きてきましたが、子供の頃から感じていた社会の閉塞感、その正体に気づき自分の「生」というものを多角的に見つめるべくこれまで積み上げてきたものを一度リセットして、悩んでみたりゲレンデで恋したり新しいフランス人ではなかったけど言葉は通じない上司と仕事したりラーメン食べたり焼肉焼いたりおにぎりむいたりしながらたくさんの時間をかけて準備をしてきました。

 

もちろん国際、経済状況から立ち位置を読み解いて自分なりに未来の展望、直近5年の先を何手も見越して、シミュレーションして、ママレードして、足りないものの筆頭だった英語力の獲得とか、完成してるとばかり思っててあんまり成長の実感がないなと思ってた所に爆弾級のサバイバル体験を課したらすごいたくさんの新しいものを詰め込めるかもしれないね、でも僕いっぱい考えすぎて頭から煙が出てきて眠いんだパトラッシュということで、永住権を取得して米国移住を決めた頭の中の消しゴムとか数ある理由の中の一つとかなのであります。

 

Life in Los Angeles.

他のエントリーみたいに真面目に書くともっとちゃんと理由あるんだけどね。

 

日本、特に僕のいたIT業界ではサンフランシスコがTechの聖地のように思われているけど*2、運良くクパティーノという所にあるすごくりんごな本社で働けたことがキッカケでこれまですごいと思っていた事が無条件にそういう事でもないというのを肌で感じ、1年悩んだ末にロサンゼルスに移ってこれまで自分を形作っていた仕事感や人生のあり方を根本から見つめ直す事で、新たな物差しを取得する事ができました。

 

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常識も流儀も言語も文化も感性も法律も全てが違う所で、本当に毎日万里の長城のような高い壁にぶち当たって苦労しまくってましたけど、アザだらけ、コブだらけになって3年目にして目が開きやっとアメリカに適応出来てきた実感があります。*3

 

異文化人種のるつぼで世の中のペースが自分史上最高に恐ろしくスローなくせに、なぜか日本にいるときより1日がすぎるのが早く、きっちりした日本とか韓国のビジネス/常識の基準に照らし合わせると適当な人が多いアメリカで*4生きていくためには、泣きを見ないように自然と自己 to the 主張がダイアモンドのように強固になっていきます。

 

元々ガッツがある方なのでこの点だけは最初から負けていませんでしたが、気合が入りまくってた初めの頃のことを考えるとそれはそれはもう基礎訓練もそこそこに戦地に送られた新兵が激戦を経て老練な古参に育っていくかのような、ある種不思議な感覚に囚われる事があります。

 

多分世の中がまったりしてるのに(注:西海岸基準)1日が早い理由は、アメリカ人は決まったことを決まっただけして、決まったことをしに帰るなり運動しに行くなりきちんと自分の時間を確保できているからで、ある意味最高に効率が良くて1日にマルチタスクで何個も業務ややることを抱えちゃう日本や韓国の人は1日でできること、やらなくてはいけないことが不必要に多すぎる上、労働時間まで長いから1日の密度が濃すぎて日が長く感じるんだと思います。

 

ROI対比の結果でみると少ない時間で価値をあげてるアメリカ人の方が効率的、ということになるのですけど、僕は逆に日本人とか韓国人のペースで仕事すると遅くとも午後一番にはその日やること終わっちゃってやることなくなるから、業務時間埋めるために余計なミーティング入れたり余計な資料書いたりして、結果自ら労働時間のばして効率を悪くしてるんじゃないかと思います。

 

きっと日本人、韓国人の1日はアメリカ人の2日分くらいだと思うけど*5、仕事終わったらとっとと帰ってもいいよっていう風にしたら多分この数字逆転すると思う。

 

もちろんアーリーリタイア狙って狂ったように仕事する優秀なアメリカ人もいるから業界とか別で切ると一概に言えないけど一般論的な印象ね。

  

当初アメリカにいる友人知人に口を揃えて言われてた、何かあったら時間とお金がもったいないから早々に諦めて次に行ったほうが早いよ、という言葉の意味を経験を通じて真に理解し始めてからおちついてきた感があります。

 

法治国家なのに論理が通用しない*6という矛盾をいくつも目の当たりにして、優秀な弁護士にかかれば死人でも生き返らせる事ができる、というアメリカンジョークが笑えない毎日で、渡米当初はほんとにアメリカが嫌いになりかけていました。

  

遠慮?美徳?なにそれ、おいしいの?
空気読むの?そうなの、それなんて文字?
ふーん、でも私の責任じゃないから明日来て!
(いや、それあなたが自分で受け付けて担当になったんだからあなたの責任でしょw)

 

こんな終業ギリギリに書類渡されて確認しろっていわれても困る!

残念だけど今日はもう無理だね

(いや、17時まであと30分残ってるんですけど・・・しかもそれ3日前にメールしたやつだし!)

 

 

僕が経験してきた範囲だと、仕事は一事が万事こんな調子でバンクオブあ銀行など最大手のくせに電話で何かを問い合わせるだけなのにたらい回しにされて1時間は平気でかかった上に、通訳つけれるから言語の問題じゃなくて企業姿勢とかインフラの問題なんだけど部署間の連携が皆無だから情報の引き継ぎしないし電話口が変わるたびに初めからまた説明し直さないといけないとか、挙げ句の果てにはわからんと思ったら勝手に切られちゃって初めからまた掛け直して繋がるまでやり直しの無限ループとか、車の事故起こされて保険会社と直接やりとりしてるのにのらりくらりと伸ばされて案件が完了するのに1年かかるとかその他もろもろもうめちゃめちゃ。だから弁護士が儲かるんだね

 

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そんなざっくりとしたアメリカですが、よく言えばこういうおおらかさ(適当)を前提にしても余りあるくらいの大きな気づきと、社会が甘くない分、人間的な成長を嫌でも実感させられる困難で多様なフィールドがある所はチャレンジのしがいがあり好きなところです。望むと望まざると、当社比134.8%くらいで急激に大人になります。

 

逆に捉えれば、責任取らない代わりにあんまり人のことも気にしないので息苦しかったソーシャルプレッシャーは本当に皆無だし、とても自由。 もう一回逆に捉えると決まってることは絶対で融通効かないんだけどね。例えば警察とか役所とか違反とか

 

トラブルさえ起きなければ、ほとんどの人はフレンドリーですしね。

 

僕は来米して初めの頃になぜかトラブルが一気に舞い込んできてとても大変だったのですが、元来は弁護士を立てる*7案件でも、まずは自分で体当たりしてみようと思い全て自己対応してきました。

 

言語や常識が同じところでもトラブルの対応というものはストレスが溜まるものですけど、それを足りない英語力で社会構造や常識を理解していないのに一から手探りでことを解決しようとすると、仕事しない担当の態度と合わさって本当に波平に無常の親和性を感じれるところくらいまで髪の毛がバッサバサ抜けていきます。

 

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しかしそのおかげで1年目には一人で裁判をするところまで持って行き、アメリカの行政や社会の動きが身を持って理解できましたし、理不尽なことは諦めないでいちいち食い下がってたら英語も急激に伸びて、こうなったらどうしようとか、こう言ったらどうなるかなとか、心が弱いところからくる自己防衛的な思考はここでは百害あって一利なしであるということがわかり、今では余裕を持って物事に対処できるとこまで来ることができました。

 

だからもしかしたら日本の人と話するときに以前より口調が強くなってることがあるかもだけど、よりサバイバルな環境に適応した結果で他意はないからね。ってお前帰国子女かよみたいなセリフを自分がいうことになろうとは思ったことなかった。。

 

多分僕を含めてほとんどの人が持っている/た、アメリカのイメージって、スーツをパリッときたウォール街のビジネスマンが株でしこたま儲けてオフィスでウィスキー飲んでたりとか、こんな発想この世にあったのかと思うくらいの超合理的なビジネスプランを作ってキレッキレなプレゼンしてたりとか、超能力者かと思うくらい策略家のCIAとかFBIとかが巨悪をがっつり捕まえてたりする場面たちだと思うんですが、一部はあってて一部は間違っています。

 

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というよりほぼ間違っています。

 

イメージで合っているのはビーチのバインバインとハリウッドのクラブだけで、ビジネスシーンなどにおいては実際にそういう人もいるのですが、こういうのはほんとに上位の5%〜10%くらいの人たちで残りのほとんどは普通の人たちです。

 

僕の所感では上位1%のサイフを満たす為に残りの99%の人間が存在してて、その下でさらに富を搔き集める第二群の5〜10%に気付かず搾取されてる44〜34%の中産階級と、彼らをからだ一つの単純労働で支える、または搾取されるその他の50%の底辺で構成されてるんじゃないかと思うほどカースト制度よろしくドギツいエコノミックなヒエラルキーがあります。

 

そしてアメリカ人の思考がすべて合理的かというと、そうでもありません。

(しつこいけどみんなじゃないよ。)

 

合理的というのは、文字通り理にかなう、もしくは最小限の労力で最大限の成果を出すということですが、これは当然のことながらある問題に気づいて修正・提案をした人が合理的なのであって、この合理性を利用して仕事・生活をしている人が問題の構造を理解できていなければ当然なぜそれが起こっているのか逆算して原因を紐解く事ができないため、根本的な質問や突発的な対処に弱く、途端に不合理になります。というより仕事が増えます。

 

反面、決められたことを決められたようにやっていれば誰からも干渉されずとても働きやすく、仕事が終われば何しててもあまり怒られない、というより気にされないのでそいうところはストレスフリーです。

 

旅行などで表面的に外から見てたアメリカと、中から見るアメリカは全く違う国で、個人の心持ちひとつでいくらでも頑張れるし、いくらでも落ちていけちゃうということをここに来てから実感しました。

 

駐在で来るか、事前に十分な資金を持って来れる人ならしなくてもいい苦労だと思うのですが、僕の場合は渡米が決まった当初、某IT企業のアメリカ支社を立ち上げて経営するというプロジェクトを取って来たのに現地に着いてから、給与はやっぱり円でいいかとか*8、やっぱり他の国の支社を先に見てくれないかだとか、なんで日本にいるときに言わなかったんだよ?というような後出しジャンケンで条件をコロコロ変えられて困ってしまい証拠揃えて*9弁護士と訴訟寸前まで行ったのですが、信頼できない人間と仕事をするよりはいいやと思い、図らずも当初の予定と違ったスタートを切ることになってボタンの掛け違いを覚悟で一から自分でやることにしてきました。

 

おかげでしなくていい苦労もめちゃめちゃしましたけど、でもその分アメリカという国を伝言やイメージではない自分自身の体験で明暗含め理解できたので、振り返って見れば渡米の目的の一つは大きく達成できているように思えます。

 

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今では元来の気の強さに磨きがかかって、スカウターで覗かれようもんなら爆発させる寸前、もしくは目からビームひり出して人ひとり位はいけちゃうんじゃないかと思うところまで戦闘力が上がって来たと思いますが、図ったかのように、一難去る前にもう一難、毎日がサイヤ人襲来で今日も悟空さ、からだ大丈夫け?チチ心配でお届けしています。

 

なんとかこのまま中産階級のランクに留まってオフィスで自分専用のコーラ飲めるとこまで上がっていきたい今日この頃、若い頃の苦労は買ってでもしろ、と昔からよく言いますが一瞬の判断ミスが例外なくたっかい罰金や相手のさじ加減による無駄な出費に直結しますので、自ら買わずともマンションと合わせて無理やり苦労の35年長期ローン組まされちゃってる感じが切なくて切なくて震えちゃう、そんな世界最強のツンデレ資本主義国家アメリカです。

 

最初の1年半でこれまで生きて来た分と同じくらい怒りまくり、トドメで泥棒にも入られてここまで来るのは相当辛かったのですが、それでも諦めないで一山乗り越えたらだんだんと気が楽になって来て、今はやっとアメリカの良さを見れるようになって来ました。

 

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ブログのテーマは特に決めずに書きたくなったら書きたいものを、そして毎日ハムスターのように目まぐるしく動き続けてますが、頑張って生きてますのでこれを機会に初めての方もリピーターの方も、来週もまた、みてくださいねー。んわくっく

 

それではまた。

 
 
 

*1:当時としてはデザインしっかり入れて相当いけてるホムペ持ってたんだよ続けてればよかたよ

*2:これまでは間違いじゃないけど、最新のトレンドは脱シリコンバレーよー。生活費高いし飽和状態だし、巨大企業が多すぎてちっちゃいとパクられるか買われてイノベーションが起こりづらいという理由から。米国進出コンサルティング絶賛経営中です。

*3:これまで持ってた価値観を諦めたともいうけど、外国だから自分が合わせてみないとね。というところくらいまでは目線が変わった。

*4:もちろん一部ちゃんとやる人もいるけど、しっくりくるのはやっぱりアジア系が多い。だらだらしてるの西海岸だけなのかな?いややっぱりそんなことはない気がする

*5:根拠はないのでOEDCのどっかの資料みてみてください。

*6:ほとんどが開き直るか、自分が不利にならないように警察や判事に嘘をつくから

*7:こちらでは買うといいます。

*8:当初はドル高だった

*9:これ未だ有効

北朝鮮、最後の日

北朝鮮は6次核実験に次いで大陸間弾道ミサイル ファソン14号を発射し、1万キロを悠に超えて南太平洋の海へと落下した。

アメリカ西海岸を射程に入れる事に成功したこのICBMによって、世界中の疑問と論争を巻き起こしていた大気圏再侵入の技術を金正恩が手に入れた事実を高らかに世界へと見せつけられ、アメリカの怒りを伴う警戒心と失望感はレッドラインを超えた。

北朝鮮の核による脅威はもはや机上の空論を超え現実のものとなり、世論は対話を中断し軍事オプションの行使を検討することを政権に求め始める。

 

トランプは秘密裏に国家安全保障会議NSC)を招集し、北朝鮮に対する空襲を決定。そして具体的なタイミングを図る検討へと入った......

 

 

作戦計画8010

 

 作戦計画8010-08(OPLAN8010)とは、オバマ政権がスタートした2009年1月、大量破壊兵器を保有する潜在的敵性国からの脅威を取り除くため、米戦略軍司令部によって考案/作成された計画である。

 

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目標の核や化学兵器などに対し、アメリカが保有する核および在来兵器で打撃するという内容で構成されており、具体的に北朝鮮、ロシア、中国、イラン、シリアに対する脅威からの米本土・同盟国防衛を目的に構成されている。

 

そのほとんどが未だベールに包まれているため全容の把握が難しいが、一部リークされた内容を紐解いていくと、作戦計画8010-08の断片図が浮かび上がってくる。

 

計画には大陸間弾道ミサイル(ICBM)・ 潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)・  戦略爆撃機による爆弾投下および、精密誘導弾(JDAM)などを利用した敵性国の軍事、大量破壊兵器施設、軍および国家指導者、戦争支援インフラの破壊などが定義されている。

 

具体的に

 

1)B1-B、B-2ステルス爆撃機とB-52戦略爆撃機

2)攻撃原子力潜水艦

3)F-22およびF-35ステルス戦闘機などが空襲を担当するが

 

軍および国家指導者の排除という項目に注目してみるとすなわち、作戦計画上の打撃対象国家によって大量破壊兵器を使用する兆候が緊迫した場合、破壊のみならずこれに習って政権の交代も積極的に推進するという意味に読み解くことが出来る。

 

 そして

 

X-DAY

 

某日日没、戦略爆撃機が駐屯するバークスデール、マイノット、ホワイトマン空軍基地は普段の緊張感にましてピリッとした空気が流れていた。

 

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訓練で利用していた模擬弾に代わり、約20トンに登る実弾をフル装備したB-52、そしてB-2、B1-Bの爆音が日没の夕焼けを切り裂き次々と離陸していく。

 

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前日の雨の影響か、比較的視界が良好な太平洋上空でKC-10から幾度か空中給油を受けた彼らは、爆撃機の進路を北朝鮮へと向けはじめた。

 

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飛行位置を見極めるとワシントン・ホワイトハウスに座するトランプ大統領は、参謀が見守る中、核の発射装置が収められたカバン「フットボール」を開け核攻撃の命令を下す。

 

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マティス国防長官の確認を受けた米国防総省傘下の指揮センターと、レイブン・ロック指揮センター、およびE-4ナイトウォッチが核攻撃の命令を受け、北朝鮮に向けて飛行中のB-52に核ミサイル発射命令であるEAM、すなわち緊急行動指令を発信する。

 

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爆撃機の乗務員たちはEAMを接収した直後、決められたルートにしたがって命令を再確認し装着された核ミサイルの最終点検に入った。

 

核予防打撃

 

B-52とB-2が極東付近に近づいた頃、嘉手納基地で待機していたF-15が離陸し上空で護衛飛行を開始した。

 

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爆撃機が韓国と北朝鮮の軍事境界線を越えて国際空域に侵入する直前、東側海域水中で待機していた米海軍オハイオ級誘導ミサイル原子力潜水艦からトマホーク巡航ミサイル、SLBMが大量に発射された。

 

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太平洋に配置されているオハイオ級戦略核潜水艦は韓半島にとって特別な意味をもつ、と米太平洋司令官に言わしめるほど戦術的価値が大きい。

 

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当初ロシアと中国をターゲットとして配置されたこの潜水艦は、D5システム*1を搭載しSLBMの信頼性をあげている。

 

発射されたミサイルは、事前に入力されたデータに従って北朝鮮の防空レーダーと地対空ミサイル発射基地に向け飛行していく。

 

海軍のピンポイント爆撃バックアップにより無事に目的地の北朝鮮東側上空へ到着したB-52は、爆弾倉を開け、AGM-86Bを投下する。

 

AGM-86Bは空中発射型の巡航ミサイルで、米軍が保有する巡航ミサイルの中では唯一核弾頭を装着できるが、装着された戦術核弾頭W80は、5キロトンから150キロトンまで破壊力を調整することができる。

 

仮に最大の150キロトンに調整した場合、大戦中に広島へ落とされた原子爆弾リトルボーイの10倍以上の破壊力を発揮する。

 

先に発射されたトマホーク巡航ミサイルの攻撃によって網の目のように細かい北朝鮮の防空網は正確さを失い、対空砲火を避けるように核を搭載したAGM-86B巡航ミサイルは北朝鮮の山脈や渓谷に沿って低空飛行を続け着実にターゲットへと接近する。

 

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衝撃と恐怖 

 

地形参照航法装置とGPSによって目標上空に至ったAGM-86B巡航ミサイルは、自動でエンジンを消し小型のパラシュートを開くと重力にしたがってターゲットに向け落下していく。

 
そして間も無く、平壌の北部に位置していた弾道ミサイル基地と、大量破壊兵器貯蔵施設は巨大な爆発音と共にこの世の全ての形状を否定するキノコ雲に覆われていった。
 

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同時刻平壌上空では、グアムのアンダーセン空軍基地から出撃したB1-Bランサーから発射された射程1000キロのJASSM-ER巡航ミサイルと、B-2爆撃機による絨毯爆撃が開始されていた。
 

1990年代末には、B-2離陸後北の目標物打撃まで25時間を要していたが、3回にわたるハードウェア/ソフトウェアのアップデートを経て作戦時間は50%短縮し、さらに最新のアップデートでは8時間以内へと短縮されている。

 

B-2は金正恩の隠れ家と見られる複数のポイントへ一発あたり14トンに達するGBU-57バンカーバスターを投下。
 

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GBU-57バンカーバスターはその大きさと重量で、現存する在来型バンカーバスターの中では火力170キロトンと最も強力で、地下60メートル以上のコンクリート防壁を突き破り無力化することができる。
 
 
JASSM-ER巡航ミサイルによって平壌市内の党・政・軍の施設は壊滅的に破壊され尽くし、平壌の夜景はイラク戦争で多国籍軍の爆撃にさらされたバグダットのように瓦礫の山へと変貌を遂げていた。*2
 

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同胞および同盟国へ
 
作戦開始前にトランプからのホットラインを通じこの事実をブリーフィングされた韓国の文政権は衝撃を受けるが、北朝鮮の全面反撃に備え最高非常事態態勢「珍道犬1」、最高防御態勢警報「デフコン1」を同時に宣言し、軍は戦闘準備に入る。
 

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電光石火で空襲が行われた2時間後、アメリカの主要マスコミはアメリカの北朝鮮爆撃の事実を速報で報じ始め、トランプ大統領の特別談話が発表される。
 
「親愛なるアメリカ国民のみなさん」から始まる談話は米軍によって北朝鮮への急襲が進行され、今回の空襲によって北朝鮮の弾道ミサイルと核を含む大量破壊兵器の施設および北朝鮮の指導部が無力化されたことを発表する。
 

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また北朝鮮に対する地上軍の投入はいまのところ考えておらず、もし北朝鮮がアメリカとその同盟国に反撃する場合さらに強力な空襲を行うと厳格に宣告する。
 
談話の終了後に、マスコミは米海軍の航空空母数隻がすでに韓半島へ向け出航を完了しており、核を搭載したノースカロライナのセイムア・ジョーンズ4飛行戦隊をはじめとする米本土の空軍所属戦闘機が、韓国および日本に向けて飛び立っていると続報を入れ続けた。
 

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・・・その頃、急襲で隙を突かれた北朝鮮は有事の際自身の生死を問わず反撃しろという金正恩の命令に従って潜水艦・地下要塞に収納して爆撃を免れた核・生物兵器を搭載したミサイルのスイッチをアメリカ西海岸・中部、グアム、ハワイ、韓国、日本、中国へ向け同時多発的に押す準備を整えていた。
 
有史以来繁栄を続けてきた世界の終わりが、はっきりとした足音を立てて近づこうとしていた。
 
 

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今回のシナリオはフィクションですが、トランプの嵐の前の静けさ発言などが真意を持った瞬間、現実に起こりうる事態を想定して書いてみました。
 
戦争は良いこと全くないので、...というより核戦争になったらほとんどの人が生きていられないので、どうにか対話で終わって欲しいものですね。
 
戦争反対。
 
 
 

【成果コミット型英会話ALUGO】

 

 
 

 

*1:D5は低高度で飛行し、12〜3分で北朝鮮の目標物を打撃できる一番早い戦術核兵器である。

*2:北朝鮮の国民は何の罪もないのに、究極的に利己主義な独裁者のせいでたくさんの人がなくなっていく。金正恩絶対ベットの上では死ねないな

北朝鮮とアメリカの軍事オプションについての考察

25日北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相は、滞在中のニューヨークで記者団に対し、トランプ大統領が北朝鮮の体制を「先が長くない」とツイートした件を巡って「米国による明確な宣戦布告だ。北朝鮮領空を侵犯していなくとも、米国の戦略爆撃機を撃墜する権利を含めあらゆる自衛的対応の権利を持つ」と警告した。
アメリカはこの声明を受け、即座に「宣戦布告をした事実はない」と北朝鮮による主張を一蹴したが、両国による過激な舌戦は収まることを知らず軍事衝突の危機は比例して上がっている。

 

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シリーズはこちらからご覧いただけます。

北朝鮮の核クライシスについての考察 - Life in Los Angeles.

北朝鮮、最後の日。 - Life in Los Angeles.

 

 

さて、今回はあまり想像したくはないのですが、実際にアメリカと北朝鮮の間で戦争が勃発した場合どの程度の戦力差があり、どのように戦闘が遂行されていくのか先の湾岸戦争で主敵であったイラクのケースと比較し、米軍が先制攻撃をした前提で考察をまとめてみましたので始めていこうと思います。

 

① 在来戦力

 

1990年に湾岸戦争が勃発した当時のイラク軍は、豊富なオイルマネーによって現在の北朝鮮より有利な旧ソ連および中国製兵器で武装されており、80年代をほぼイラン-イラク戦争に費やしたことから相応の実戦経験を有していました。

 

にも関わらず、アメリカによる空襲が始まるやいなや100時間という比較的短い時間でブッシュ元大統領に勝利宣言を出されてしまうほど、米空軍との戦力差に圧倒されてしまいます。

 

当時のイラク軍に比べても北朝鮮軍の在来戦力は劣勢である反面、米軍の爆撃・補給能力は当時よりも格段に上がっており、アメリカが軍事オプションの行使を決意して持てる軍事力の全てを投入すれば数日のうちに北朝鮮へ壊滅的な打撃を与えることは想像に難しくありません。

 

② 不確定な核戦力

 

イラクとは違い、北朝鮮には核戦力がある為にアメリカへ対する抑止になっているという説もありますが、これは半分当たっていて半分外れている部分があります。

 

アメリカによる先制攻撃を受けた際、はじめに反撃する体制を1次核報復能力とした場合、続けて報復する能力を2次核報復能力とします。

 

この能力を備えるためには、

 

1)核兵器の発射を保証する領土

2)反撃に十分な核弾頭数*1

3)そして一番重要なSLBMやICBMのような核運搬手段*2

 

の確保が必要です。

 

上記の観点から、アメリカに対して2次核報復を遂行できる国は現在ロシアに限られており、運が良ければ中国もギリギリこの中に含まれてくるかもしれないというレベルです。

 

北朝鮮においてはSLBM・ICBMに小型化された核を搭載したかまだ定かでないことと、米軍による先制攻撃後、核施設の崩壊によってカウンターで反撃する1次報復が遂行できるか不明瞭な部分があります。*3

 

上記を前提とした場合、もし北朝鮮による確実な核の抑止があるとするなら、窮鼠猫を嚙む精神で、潜水艦から発射されるSLBMやICBM発射、はたまたは戦略爆撃機に核弾頭を搭載してアメリカへ先制攻撃をすることですが、

 

・核によって米国との平和協定を対等な立場で結び

・金正恩体制の保証

 

を国是としている北朝鮮にとって、このオプションはいまいち現実味が薄いでしょう。

 

もしまかり間違って、俺も死ぬけど、お前も道連れだと考えた金正恩による自殺覚悟の攻撃があればこの限りではありませんが、その時は米露中北による核ドミノで第3次世界大戦というより、第1次核戦争で人類の大半は消滅していることでしょう。

 

韓米連合軍および国連軍の参戦によって、北朝鮮の核施設および潜在的核運搬手段は、アメリカ・韓国の爆撃および特殊部隊の破壊工作で開戦初期にほぼ壊滅させられていると予想できます。

 

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③ 3面を海に囲まれた地政学的な要件

 

 湾岸戦争時、アメリカはペルシャ湾からしか空母や潜水艦を通じた攻撃を仕掛けることができませんでした。

 

しかし、北朝鮮へは周囲を包む3面の海を通じて、空母や潜水艦などが平壌の鼻の先まで展開可能であり、在韓・在日・在グアム・本土の米軍基地からの空軍力を含めた立体的な戦術が展開可能です。

 

韓米海軍は済州島・釜山に駐屯している海軍基地を通じ東西へ同時に海軍の展開が可能である反面、北朝鮮は海上封鎖によって海軍戦力も分散してしまうことで状況がより一層不利になっていきます。

 

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金正恩は東西からトマホークミサイルを打ち込まれ、南から空軍力が展開されると、身動きが取れなくなるというわけです。

 

④ 韓国軍の存在

 

前回のコラムでもお伝えした通り、韓国軍は世界でもトップクラスの屈強な戦力を有しています。

 

湾岸戦争では周辺国がイラク憎しで道を開け協力する程度で、西側諸国の兵力参戦数はそこまで大きいものではありませんでした。*4

 

しかし、アメリカが北朝鮮に空襲を強行し全面戦に移行した場合は、当然北朝鮮と対峙する韓国軍も余力を残さず北朝鮮への攻撃に加わることになります。*5

 

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そうなれば、アメリカ一国でも対処が難しい北朝鮮にとって自分の首を取りに来る韓国軍の参戦が泣きっ面に蜂となるのはいうまでもありません。

 

⑤ 中国の参戦可能性が低い

 

中国は、北の挑発による報復に関しては中朝友好協力相互防衛条約は適用されないと明言しています。

 

金日成、金正日の頃には蜜月だった以前と違い、3代目として実績の何もない金正恩が恐怖政治で権力基盤を盤石にするため、親中派閥の親玉だった叔父の張成沢を粛清した頃から中国との関係は冷え切ってしまいました。

 

北朝鮮はアメリカに対する自身の立場を代わりに述べてくれる*6のみならず、世界屈指の軍事同盟である韓米同盟からの緩衝地帯として大事な存在ですが、金正恩に対する影響力はほぼ皆無と言っていいほどコントロールがきかないところまで来ており、習近平も板挟みで頭が痛いところでしょう。

 

特に最近の中国は経済状況も沈滞気味で、足元のおぼつかない中で外部の不安要素を背負い込む理由が見当たらず、先のイラク戦争で見せつけられたアメリカの圧倒的な威力が未だ肌感で有効なことも手伝ってか、今全面戦争を起こせば中国の莫大な被害は免れないと明確に認識をしています。

 

上記の理由から戦略的に重要なパートナーとはいえ、国際社会から孤立し、いつまで持つかわからない北朝鮮のために中国が多くのものを失いながら全面的にアメリカと衝突する可能性は薄いのではないか、というのが内外の論でしょう。

 

⑥ 最悪な補給状態

 

イラクは豊富なオイルマネーのおかげで、米軍の攻勢をしのげる経済的余裕がありましたし、後々アメリカを苦しめることになる反政府勢力ゲリラの資金源もブラックマーケットで取引されたオイルでした。

 

しかし北朝鮮は、中国からの援助を除けば自力で経済が立ちゆくか不安な状況です。

 

物資*7や資金に乏しいために開戦後、戦闘が長期化すれば太平洋戦争時の日本と同じく自滅への道を歩んでいくことになるのは火を見るよりも明らかです。

 

事実北朝鮮による全面戦争のシナリオには、3日の短期決戦で希望的観測もここまでいくと映画撮れそう米軍、韓国軍を掃討して7日のうちにソウルを占領するとあります。

 

損得勘定で考えれば戦争することに全くメリットはありませんが、これまでニクソンやカーター、クリントンやオバマと数々のチキンゲームでアメリカに勝ってきた北朝鮮だけに、相変わらず不倶戴天で強気を崩していません。

 

もし一つ誤算があるとすれば、これまでは比較的まともな政治家を相手にしてきたからこそ成立したゲームだったはずが、今回の相手は何をするかわからないトランプだということです。

 

どちらにしても世界最強のアメリカと、巨大な軍事国家である北朝鮮が開戦すれば米朝のみならず、関係各国が全て無傷ではいられない悲惨な戦争となることは必須ですので精神状態がけっして大人であるとはいえない金にもトランプにも、できる限り衝突を避けて対話で解決することを促したいと思うばかりです。

 

世界平和を守れるか否かのカウントダウンが今始まるかもしれませんので、間違ってスイッチを押さないように気をつけたいところです。

 

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*1:現在小型化成功し、60基程度と推定

*2:ほぼ完成に近づいており、性能は高い

*3:北朝鮮は国土が高度に地下要塞化しており、もしかしたら相当な確率で反撃ができる可能性を残している

*4:大義も証拠もなかった為に正規参戦促せず、有志連合という形で募集した

*5:左派政権の文大統領は戦争しないと明言しているが全面戦になれば当然自動介入

*6:十分すぎておまけがつくくらいに反米キャンペーン張ってくれる

*7:実は北朝鮮は世界でも稀に見る地下資源大国なのだが、開発資金がないため利用ができていない

 
清らかに穢す羊の美しさ
 
魂の誓を月に載せ今宵も呻く

 

僕を連れて行っておくれ

 

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北朝鮮の核クライシスについての考察

19日ニューヨークの国連本部で行ったトランプ就任後初の一般討論演説で、米国は核を放棄しなければ北朝鮮を「完全に破壊」せざるを得なくなる可能性がある ...と発言後すぐの21日、北朝鮮では初めて、金正恩自身の発言*1とした上で重大な報復措置を宣言した。

 

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従来と異なり今回それなりに危機感を感じられるのは、これまで玉虫色に取れるようワンクッション置いて当局の発表として来たものを、国家元首本人の声明に格上げする事によって金がトランプの喧嘩を買うと正式に世界へ宣言した形になったからである。

 

南北間でも在来戦力にこれだけ差*2があるのに、ここに米軍が加わる事で勝ち目がないのを充分すぎるほど理解している北朝鮮が戦略核の保有を放棄するはずもなく、もし戦闘を回避する策が1つだけあるとすれば北の核保有国認定しかない。

 


[한국어 자막 Korean sub] 북한 vs 남한(한국) 군사력(전력)비교 North korea vs South korea

 

しかし、

 

⑴認定と同時にチキンゲームの敗北を認めることになるアメリカがその選択肢を取るはずもなく

 

⑵今日署名されたセカンダリーボイコットの実施を持って中国をテコにしたところで、すでに習近平の北への影響力は低下しており

 

⑶最後の手段で原油の供給を停止すれば、太平洋戦争を開戦した当時の日本と状況が同じとなり生存権をかけた北の暴発が必須

 

世の中にはなぜか正確な状況も理解しないままイメージで北朝鮮を舐めてる人間が多いのだが、主義の相違を認めないため鎖国で経済的に苦しいだけで、大陸間弾道ミサイルをあれだけ正確に長距離飛ばせる技術力をこの世界のどれだけの国が持っているのか、

 

また戦後の日本と韓国が焼け野原からわずか数十年で世界トップの技術・経済大国に上り詰めた勤勉性と地頭の良さを、同じ北東アジアの北朝鮮がなぜ持っていないと思うのか不思議でならない。

 

この状況で想像力が欠如してる人間の知ったかぶりほど無責任で、開戦のリスクを早める弊害はないと思う。

 

米国が最後の砦と宣言しているティラーソンと、ヘイリーが匙を投げたら 

 

結論、

 

平和戦略的に次のステップはもうない。

 

もし後日、過去を振り返りそういうものがあったとすれば、今日がカウントダウンのスイッチが入った日として記憶されているかも知れない。

 

代案は核と引き換えに金正恩の延命措置をどれだけ真剣に信じさせるか等あるが、金と思考のレベルがそう変わらないトランプにそれを期待することは難しく

 

双方に向けて全力疾走する重量機関車のブレーキは、後数本のネジが飛べば完全に壊れる状況にまできてしまった。

 

その後は米中露北の核ドミノでハルマゲドンが実際に起こる可能性があり、運よく生き残ったとしてもリアルなマッドマックスの世界が待っている。

 

次の考察は、 アメリカの北朝鮮に対する軍事オプションの分析。

北朝鮮とアメリカの軍事オプションについての考察 - Life in Los Angeles.

北朝鮮、最後の日。 - Life in Los Angeles.

 

ほんとにこれ以上道がないのか、最後に米朝間の直接対話を提案したい

 

 

 

 

*1:

金正恩声明の直訳全文: トランプが世界の面前で私と国家の存在自体を否定し、冒涜し、我が共和国を消してしまうと歴代で最も粗暴な宣戦布告をしてきた以上、我々もそれに相応する史上最高の超強硬対応措置の断行を慎重に考慮する。

 私は朝鮮民主主義人民共和国を代表する者として我が国家と人民の尊厳と名誉、そして私自身の全てを賭けて、我が共和国の絶滅を騒いだ米国の統帥権者の暴言に対して必ずその代価を支払わせる。

 私は、トランプが我々のどの程度の反発までを予想してそのような過激な言葉を発したのか苦心している。しかし、トランプが何を考えていたとしても、それ以上の結果を目にすることになるだろう。

 私はそれでも世界最大の公式外交舞台であることから米国の大統領たる者がこれまでのように自分の事務室で短絡的になんでもかんでも言い放つのと異なり、少しは区別された枠の中で準備して発言するものであると予想していた。

しかし、米国の執権者は情勢緩和にプラスになるような説得力の発言はおろか、我が国家の完全破壊というどの歴代大統領からも聞くことのなかった前代未聞の無知粗暴な狂人のラッパを吹きまくった。

 大統領になってから世界のすべての国々を威嚇・恐喝し、世界をいつになく騒々しくさせているトランプは一国の武力を持つ最高統帥執権者としては不適格で、彼は明らかに政治家ではなく、火遊び好きな放火魔か、チンビラに間違いない。

 包み隠さぬ表現で米国の選択肢について説明してくれた米執権者の発言は、私を驚かすことも、止めることもできないどころか、私が選んだ道が正しく、これが最後まで行くべき道であることを確認させてくれた。

 言葉の意味もわからず好き勝手なことを言っている老いぼれには行動で見せるのが最善である。米国の老いぼれた狂人を必ず、火でしずめるだろう。

*2:2015年作成動画の基準で、韓国の軍事力は世界7位、北朝鮮は36位だった。

グリーンカード/アメリカ永住権の習得方法について(2)

さて、前回は グリーンカード/アメリカ永住権の習得方法について(1) にて、米国永住権VISA、すなわちグリーンカード取得の世界的な状況と募集条件、取得方法の全て、そして取得するメリットについて詳細にご説明をいたしました。 

 

第2回目となる今回は、前回お話しした通り米国永住権取得の流れと、実際の応募の方法をわかりやすく具体的に記していきたいと思います。

 

これからご紹介する内容は移民弁護士にお願いするだけで、数千ドルの費用がかかります。

 

個人的にはこの弁護士費用はちょっと高いと思いますが、確かに知識がない人が初めてやるには難しい手続きですし、確実に申請がされるので需要と供給が合っているのでしょう。

 

よくある申請代行業者の中には安価な手数料で募集しているところもありますが、審査不通過の可能性が大きいことを逆手にとって実際に申請されているのか怪しいところが多いと聞きます。

 

上記の理由から、現在米国へ移住を考えている読者の皆様においては、シリーズを通して十分な理解をいただければ、弁護士や自己責任で代行業者にお願いする他にもご自身で申請するという選択肢が増えてメリットを得る近道をご提供できるのではないかと思います。

  

【成果コミット型英会話ALUGO】

 

今回はブログを読んでいただいた感謝を込めて、最後に「当選確率が上がる裏技」もオマケでお伝えします。

 

では、早速参りましょう。

 

 

まずは時系列に沿って、応募の流れを詳細にご説明します。

 

 

■応募受付期間

 

抽選式米国永住権(DV-201X:以下略) の応募受付はおおよそ発給年度から遡って2年前の秋頃*110月1日~11月3日までの1ケ月間に実施されます。

 

実施年によっては日程が変わることもあり得ますので、必ずご自身でこれからご紹介する米国国務省のWEBサイトをお確かめになることが必要です。

 

応募が集中するとサイトが混雑してサーバー遅延が生じる恐れがあり、期限後、または書面(応募用紙)での応募は理由のいかんを問わず一切受理されませんので、早めに応募することをお勧めします。

 

  

①エントリーフォーム記入

 

応募は受付期間のみ有効になる「Electronic Diversity Visa Entry Form、DS-5501」へ入アクセスし、米国政府が定めたフォームに従ってインターネットから申し込みされていることが前提です。

 

米国永住権の応募に費用はかかりませんので、冒頭にも記載した通り、安価なビザ申請コンサルタントやビザ申請代理人などの仲介業者を利用せずにできるだけ応募者ご自身か、または移民専門弁護士とパートナーシップのもと申請することを併せてお勧めします。

 

もし弁護士以外の人があなたの応募を代理する場合は、質問に正しい答えが入力されているかエントリーフォーム作成時に必ず立会い、確認ページと固有の確認番号をご自身で保管するようにしてください。

 

この確認番号がないと、あなたの応募状況が掲載されるオンラインシステムにアクセスすることができなくなりますし、もし他の人からこの情報をあなたのために保管しておくと言われたら、個人情保護の観点、または申請内容の破損のリスクから注意が必要です。

 

E-DV エントリーに掲載されている E メールアドレスへは常にアクセスできるようにしてください。

 

■写真の仕様

 

6ヶ月以内に撮影された240kb以下、600×600ピクセルのJPEGファイルを添付する必要があります。本人・配偶者・子供それぞれの写真が必要ですが、白黒は不可でカラーのみとなります。

 

下記、国務省指定の注意事項をご確認ください。

 

・うつむいたり、首を傾けたりせず、カメラに向って真正面に向き、焦点があっていること。

 

・頭の高さや顔の大きさ(頭髪も含め頭上から顎の下まで測定)が、写真全体の 50%~69%を占めていること。

 

・目の高さ(写真の一番下から目の位置まで測定)は、写真の 56%~69%の間に位置すること。

 

・淡い色の背景の中央に写っていること。

 

・背景が暗いもの、模様や風景が入っているものは不可。

 

・サングラスや装飾品等で顔が鮮明に写っていない写真は不可。

 

・宗教的、信仰上の理由による頭部の覆いや帽子は受付ますが、応募者の顔が鮮明に写っていなければなりません。

 

宗教的理由以外のかぶりものを身につけた写真は受理されませんので、当然軍や航空会社等の制服として、帽子をかぶって撮影された写真も受理されません。

 

指定が細かいので、プロの写真屋さんにお願いすることを強くお勧めします。

 

 

②応募の受付証明

 

エントリーが完了すると、公式の受付証・ElectronicConfirmationNotice(ECN)という書類が発行されます。

 

登録したメールに通知されますので、絶対に無くさないように大切に保管してください。

  

■失格対象

 

米国永住権への応募は、期間中に1人につき 1 件の応募に限るという原則があり、国務省は高度な技術を駆使して重複応募を探知しています。

 

フォームの未記入、虚偽の記載、指定外の写真添付や、1 人につき 2 件以上の応募があった場合は応募は無効となりますので、くれぐれもご注意ください。

 

 

③当選手続開始

 

エントリーフォーム・添付写真を正しく送付し、審査の結果、グリーンカード抽選プログラムの当選者となると、1で書いたように実際のビザ発給数(5万件)に対し辞退や資格不足などを見越した倍近い数(約10万件)の当選者が仮選出されます。

 

しかしこの時点で該当する年の抽選永住権発給数に達すると手続きが自動的に打ち切られますので、当選したらまず自分のケースナンバーを確認した後すぐに対応が必要です。

 

ケースナンバーはその後の手続き順を決める重要な数字ですので、忘れないように大事に保管してください。

 

■家族について

 

当選した場合、21歳以下の未婚の子供も家族として付随的に永住権が取得できます。

 

 

 

 

 

④米国国務省指定病院での身体検査

 

無事に手続きが進むと米国在住の場合はUSCISの指定医療機関で、日本在住の場合は下記の指定医療機関で健康診断を受ける必要があります*2

 

・聖母病院
電話: (03)-3951-1111
住所: 〒161-0032  東京都新宿区中落合二丁目5-1
担当医師: Drs. Daisuke Miyamoto、Eri Kurakawa
 
・東京メディカル・エンド・サージカル・クリニック
電話: (03)-3432-5181
住所: 〒105-0011 東京都港区芝公園3-4-30 芝公園32ビル
担当医師:Drs. J.H.T. Marshall、Peter Seez、Nicola Oduro-Yeboah、Thomas Lomax
 
・神戸海星病院
電話: (078)-871-5201
住所: 〒657-0068 兵庫県神戸市灘区篠原北町3-11-15
担当医師:Drs. Kouta Yamamoto、Masatoki Adachi
 
・沖縄アドベンチスト・メディカル・センター
電話: (098)-946-2833
住所: 〒903-0116 沖縄県中頭郡西原町字幸地868
担当医師: Drs. Norris Matsumoto、Darrell L. Vaughan、Atsushi Higa、Yasutsugu Yanami、Yukari Uehara-Dulan、Yuichi Yanami

※VISA申請の方法、病院指定含む、住所や電話番号は変更される可能性があります。

自己責任で必ずご本人が確認してください。

 

申請者が直接医療機関で予約する必要があり、この次のステップである米国大使館での移民ビザ面接の前に健康診断を全て済ませておかなければなりません。*3

 

永住権申請に伴い行われる健康診断の有効期限は最長6ヶ月間で、米国に入国する際に有効でなければなりません。 

 

ビザの有効期限は健康診断の有効期限までに制限されており、 健康診断を受けた日から6ヶ月以内に米国に入国できない場合、再度健康診断を受ける必要があります。

 

 

⑤警視庁へ赴き、無犯罪記録証明書類を取得*4

  

 

⑥米国大使館にて、領事と面接

 

全ての書類が揃い、健康診断も終え手続きが正しく進むと、米国大使館、または沖縄総領事館での面接の日程が設定されますので、指定日時に領事との面接に向かいます。*5

 

面接は英語に不安があれば日本語で受けても問題ありませんし、質問内容も準備物に問題がない限り、特に難しくありません。*6

 

例えば、

 

・なぜ米国に移住したいのですか?

・米国ではどのように生活するのですか?

・日本の資産はどうしますか?

 

などなど、領事によって質問の内容は変われど、上記の難易度を大きく逸脱することはないと思います。

 

面接終了後に自分のパスポートを大使館に預けると、約1週間後に入国まで半年を期限とした仮の移民VISAシールが貼られたパスポートと書類が返送されます。👇

 

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ここまでくれば、あと一息です。

  

⑦永住権確定のため、渡米

 

面接後に送られてきた仮のVISAを持って、永住権を確定させるため半年以内にアメリカに入国しなくてはいけません

 

入国時には旅行で通る外国人用の入国審査場ではなく、米国市民用の審査場を通って移民手続きを行います。*7

 

ここでは最後の関門とばかりに、入国審査官に色々と厳しめの質問をされて緊張の瞬間ですが、書類、質問の返答などに問題がなければ、パスポートに仮の永住ビザのスタンプが押されて入国が許可されます。

 

おめでとうございます!

これであなたはアメリカの正式な移民として認められました。

 

⑧グリーンカードの送付

入国からおよそ1ヶ月後に手続き中に指定したアメリカ国内の住所へ、米国移民局から正式なグリーンカードが届きます。

 

 

就労、アルバイト、就学、奨学金、、、そして居住。

自由の国アメリカで永住する資格を手に入れ、あなたの人生が新たに始まります。

 

この日から、あなたは公民権以外の全ての自由をアメリカ人と同じく享受することになります。

 

思う存分、自由で大らかなアメリカの生活をお楽しみください。

 

 

■TIPS......

 

より豊かな暮らしやダイナミックで自由な仕事場を求めて、はたまたはレベルの高い学業の充実のために、そして戦争や災害などで住みかを追われたりしてアメリカでの永住を目指す、世界中の人々から応募が殺到する米国永住権/グリーンカード。

 

当然その当選確率も相当に狭き門だということは、想像に難しくありません。

 

そんな入り口に立って永住権獲得を目指す第一歩。

ここまで読んでいただいた方へ、感謝を込めてちょっとした裏技をお伝えします。

 

記事でも紹介した通り、永住権を一人で複数応募することは原則として認められませんが、複数人での応募を禁ずるともされていません

 

すなわち実際に取得するかどうかは置いておいて、ご家族(夫婦・両親・兄弟)それぞれの名義で家族として1口づつ応募をすればその分だけ確率が上がることになります。

 

もし申請者が成人した4人家族なら、他の3人を家族とすることで1人で4口応募が出来るということです。

 

▪️ 最後に。

 

もしもお一人で記載していて、必須項目へ記載する情報の収集が難しかったり、そもそも英語なので記載内容が理解できないという場合は、費用がかかりますが米国内の移民専門弁護士と連携しますので、こちらからお気軽にお問い合わせください

 

ここまでできる限り具体的な項目を挙げて説明してまいりましたが、グリーンカードの申請書類/手続きは膨大で複雑です。設問項目も当然英語ですし、私も米国人弁護士の友人に手伝ってもらわなければ一人では難しかったと思います。

 

そこで触りとはいえ私の経験をわかりやすくお伝えすることで、少しでも友人を含め真剣にアメリカへの永住を検討している方々のお役に立てるならと思い、シリーズに分けて詳細を取りまとめました。

 

こちらの記事を読んでくださった一人でも多くの方が、夢を現実に引き寄せることができるようになればいいなと、心から願っています。

 

ありがとうございました。

 

*1:すなわち今ですね。

*2:2017年から検査項目が追加されました。

*3:レントゲンを撮ったり、ワクチン打ったり、血液検査で抗体を調べたりと色々な検査をしますが、永住権が無事に出たということはHIVも陰性ということでおけです。

*4:わんぱくだったあなた、安心してください。記録は成人してからのです。僕は相当焦りました

*5:ものすごく並ぶので、少なくとも開始時間の3時間前には着くようにすることをお勧めします。時間が過ぎて機会を逃すより、もてあます方が良いです。

*6:担当領事が日本語を喋れればですけどね。。。

*7:永住権者になってから米国に入国する際は、米国市民用の入国審査ラインから入ることになります。トランプ政権以降、外国人の入国審査が厳しくなっており、旅行者に混じって長蛇の列に並ばなくていいのはとても楽です。